ブログ初心者がいかに表示報酬型広告medi8を導入したか

[公開:2017/10/16 追記:2018/03/28 (以下追記)2018/03/26に筆者あてに、medi8運営事務局より「medi8 サービス終了のお知らせ」のメールが届き、2018年6月末日で広告配信の終了予定とのこと。新規受付も2018/04/01で停止されます。(以上追記終わり)]

[追加の追記:2018/07/17 (以下追記)予定通り、medi8のサービスは2018年6月末日で終了した。時間を見て記事内に一つ一つ貼り付けたmedi8の広告コードを消去作業している中、当記事を見直した。終了したサービスの登録方法の記事など需要が無いように思えるが、表示報酬型広告のの基本的な仕組みについて述べている点もあるので、参考までに削除せずに残しておく。]

持っているもの
  • 始めて2ヶ月半たって20記事ほどになったブログ
  • 成果報酬型広告A8.netの登録
  • このブログでは成果報酬は厳しいとの自覚
  • 三井住友銀行の口座
持ってないもの
  • (クリック以外の)成果報酬
  • 独自ドメイン

Z.com WPを使用して2ヶ月半、A8.netの広告プログラムを張り付けはじめて1ヶ月半ほどたった。成果報酬はゼロのままだ。予想通りと言えば予想通りだが、「何かの間違いで報酬が入ってこないかな」、と甘い考えを持っていたのは確かだ。現実は甘くない。そこで、表示報酬型の広告を導入した経緯を勝手に説明する。

1.表示報酬型広告とは

「表示報酬型広告」とは、文字通り、ブログ上に広告が表示された回数によって報酬が発生する仕組みである。

「クリック報酬」や「成果報酬」が、ビッグデータに象徴される情報技術の発展によって、広告と成果がすぐに把握できるようになって生まれた技術であるのに対して、「表示報酬型広告」は、広告と成果が直接的には結びついておらず、どれだけ目に触れるかを評価するという、ある意味、情報技術の発展以前の既存の広告の形に近い。

ただ、これも、既存の広告のような「大通りの目につく場所だから年○○円で掲載」といった契約ではなく、「ネットで何回閲覧されるごとに〇円」といった、表示を把握する情報技術は使われている。

単価でいえば、成果報酬は広告と成果が直接結びついているので単価は高いが成果が発生しない限り報酬は0円で、表示型報酬は広告と成果が間接的にしか結びつかないため、何千回表示されて1円と言った形にになるのが一般的である。

2.表示型報酬広告の検討

当ブログは、「これを売りたい」というものでもないため、表示型報酬の広告を張り付けたい、とは初めの時点から考えていた。
ただ、記事も少ない現時点のブログでは、承認されないだろうと思い、ある程度たってから申し込もうと思っていたので、後回しにしていた。

記事を増やしながら、表示型報酬について調べていくと、「googleアドセンス」がメジャーであることが分かったが、独自ドメインじゃないとダメになったらしい。
独自ドメインを導入するかここでも迷う。

私はA8.netのプログラムで最初から「お名前.com」を使わしてもらっているし、毎日ドメインのおススメのメールをいただいているので、独自ドメインを取るならセルフパックで「お名前.com」に申し込もうと思っていた。ただ、いざ、セルフパックのページに行ってよく読み直すと、条件が「クレジットカードでの支払いのみ」となっていたことに気づき、躊躇して、独自ドメイン取得と、googleアドセンスへの申し込みは、現時点では結局、断念した。

そこで、「googleアドセンス」以外の表示型報酬の広告を調べていくと、「medi8」の存在を知り、調べていく。すると、A8.netとはグループ会社の関係で、A8.netにログイン後にリンクバナーが貼ってあったことにも気が付いた。

medi8のホームページに飛び、一通り目を通したが、「独自ドメインを持っていないとダメ」とは明示していなかったので、検討することにする。

検索すると、評判もいろいろ出てきたが、とりあえず承認されるかどうかはお相手が判断することなので、まずは登録を申し込むことにした。

3.medi8への登録

登録と言えば、今回も、パスワードが必要なので用意して、しっかりとノートにもメモっておく。

仮登録→メール→本登録と進み、登録を済ませる。

9/28の夕方ごろに登録作業をしたが、翌日の夕方には承認メールが来た。予想より早く承認されたので驚いた。

独自ドメインでもなく記事数も少ないブログなので承認されない可能性も考えていたし、ネットで目にした評判には時間がかかったとの不満を目にしていたので、この速さは意外だった。(A8.netのバナーから行ったからとか、たまたま、時期的に空いていたとか、想像できるが、詳しいことは不明で、あくまで個人の経験です。)

まだ金融機関の登録をしてなかったので、ログインして、たまたま子供のころに作っていて休眠口座になっていたが(おそらくまだ「住友銀行」だったころのスヌーピーの絵柄の通帳だったと思うが、この通帳は長らく紛失したままにしていた)、最近復活させた三井住友銀行の自分の口座を登録した。

(medi8の「よくあるご質問」には、「三井住友渋谷駅前店」、「三井住友その他の支店」、「その他の銀行」の順に支払手数料が高くなっていく表記があり、私は「その他の支店」の口座を持っていたので、それを利用することにした。なお、近年は犯罪防止のために支店に口座を作るときは、自分の住所か職場の近所であることを証明する必要があるらしい。
また、medi8の登録方法を紹介しているサイトをいくつか見ると、「ゆうちょ銀行の手数料が安い」と書いてあったが、記事が古いのか、medi8には「ゆうちょ銀行」の手数料が明示されてなかった。とりあえずは、手持ちの一番安い手数料が明記されている口座を選んだ。)

4.アドゾーンの登録と申請

さっそくその日の内に、アドゾーンの登録と申請をする。

検索して出てくる登録方法を示したサイトには、「英語表記で分かりにくい」「マニュアルがない」などの評価が載っていて、身構えていたが、そのサイトの記事が古かったのか、実際には日本語表記になっていた。

また、送られてきたメールには「広告配信の流れ」が書かれてあり、それに従っていけば、登録はできた。
(管理操作マニュアルのリンク先も貼られていて、クリックすると404になったので、「あれっ」と思ったが、私のメールブラウザではハイパーリンクで「 [ 」の文字があるとその手前までしかリンクとして認識しなかったためで、あらためて、アドレスをコピーしてペーストするとpdfファイルが開けて、マニュアルを読むことができた。)

とりあえずは、ヘッダー用に728×90のサイズから登録を始めた。

どの分野の広告にするのかを選ぶための大カテゴリと中カテゴリをどれにするか迷ったが、無難なものを選ぶ。必要事項を記入または選択し、ゾーン名はわかりやすいように、位置名+連番(大中カテゴリ名の略称)で統一することにした。

正直まだ理解していない項目があるが、基本的には触らずにそのままにしておき、登録した。

次は、同サイズで大カテゴリ中カテゴリを変えたものも同様に登録した。

そのあとは、記事下用に468×80のサイズ、サイド用に300×250のサイズを、それぞれ、大カテゴリ中カテゴリが違うものを2種ずつ作り、登録した。

結局は、計6個(3か所×2カテゴリー)作り、承認を待つことになる。

5.承認と貼り付け

週末の金曜日の夜に登録手続きをしたが、次の週の木曜日になる、10/5の昼前に承認のメールが1件ずつ連続して届いた。

(正直言うと、承認された喜びの方が先で、これが遅いとは思わなかった。
ただ後日、medi8にログイン後のダッシュボードに10/13付で

【アドゾーン承認遅延に関するお詫び】

のお知らせをわざわざ載せていたので、本来ならもっとかかるものなのか、それとももっと早くなるものなのかどうかは今回の経験だけでは不明だ。)

さっそく貼り付け作業を始めるが、ヘッダー用に登録した広告の貼り方が、いまいちうまくできないので、これは後回しにして、とりあえずは、今まで貼っていた成果報酬型広告の並びに、それぞれ、記事下用とサイド用の広告を張り付けた。

はじめは大カテゴリ・中カテゴリが異なる広告を並べて張り付けていたが、プレビューで確認すると、タイミングによっては同じ広告が表示されていることを確認。見栄えが悪いので、並びを離して、成果報酬広告を挟むサンドイッチの状態に変えたりした。

まだ、効果的な広告の貼り方や表示されるグラフの意味がよくわかっていないが、やりながら学んでいくことにする。

 

まとめ
  • 独自ドメインを持たないブログ初心者がいかに表示型報酬広告にmedi8を選び導入したか。
  • ネットの悪い評判は改善されていることもあるので、実際に確認。

 

《広告》
アフィリエイトなら【A8.net】 WordPress専用高速サーバーなら Z.com WP ドメイン取るならお名前.com ムームードメイン スタードメイン ロリポップ! wpXクラウド 楽天市場

日本最大級ショッピングサイト!お買い物なら楽天市場

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください