今日も読売新聞はやっぱりすごい(2019年上半期)

読売新聞のすごさを伝えるために、ブログで1記事にするほどではなくても、日々、心に残った読売新聞の印象を、2019年も、備忘録的に加えていく。去年は、1年で1ブログ記事に収めるつもりが半年でいっぱいになってしまって途中で分けてしまったが、今年は、初めから上半期で分けておくことにした。2019年も上半期から読売新聞はやっぱりすごそうだ。

[公開:2019/01/01、更新:2019/06/28]

※特に注釈の無い場合は、読売新聞大阪本社版を読んでの感想です。

・2019/06/28(金)夕刊3面

金曜日の夕刊には、映画情報が載っているが、今日は、『新聞記者』の映画評が小さく載っていた。読売新聞が、(小さなスペースとはいえ)「よくぞこれを取り上げた」と敬意を表すべきか、それとも、「どの面下げて批評してるのか」と罵倒すべきか、迷うところだ。批評では、「取材源の秘匿」についてケチをつけていたが、映画を見れば読売の出会い系バー記事の取材源が分かるようになっているのだろうか。公開中の映画批評は、ネタバレに注意しなければならないので、もったいぶった書き方になるものだが、ケチをつけているようで、もったいぶっているようにも見えなくもない、読売新聞はやっぱりすごい。

・2019/06/28(金)朝刊経済面

昨日の夕刊に続いて、朝刊にも繰り返しとなる、日銀の賃金循環統計(速報)についての記事。今回も、前回(3/20朝刊)同様、「全体」・「現金・預金」・「現金」の項目3つのみを、年度末で比較した(意味不明の)表を載せていた。区切りが微妙だからか、それともさすがに恥ずかしくなったのか、「アベノミクス」の文字は記事にはなかった。内容的には昨日の夕刊記事に表を付けただけのものかと思ったが、夕刊には省かれていた株式等と投資信託が減少していることは、ちゃんと朝刊には書いてあった。
どうせなら、「アベノミクス」が始まった2012/12を基準として比較すれば、前回の2018/12月末時点より2019/3月末時点で株式・投資信託の減少幅は少なくなっている、とアピールできるのに、それをしなかったのは、「現金・預金」がその期間減少していることも分かってしまうからだろう。それもあってか、記事では「アベノミクス」の文字はなかった。さすがに、「アベノミクス」という言葉を使うことに恥ずかしさを覚えるようになったのかと思ったが、当日は、6,7面で参議院選特集を組んでいて、ここには相変わらず、「アベノミクス」の文字が。
こっちでアピールしているから、正確を期す統計記事には、「読売新聞以外の関係者との調整」が必要なく、無意味な言葉を書かなくても済んだのだろうか、などと思わせる、読売新聞はやっぱりすごい。

・2019/06/27(木)夕刊5面

27日に、2019年1~3月の日銀の資金循環統計(速報)が発表された。前回の発表(3/19)の、読売新聞記事(3/20朝刊)には、その表の使い方に驚かされて思わず一記事を書いてしまったほどだった(当ブログ記事”2019/03/20読売朝刊の経済面の表が分かりにくすぎて、逆に分かりやすくてすごい”)ので、当然、今回も注目。そこで、夕刊の前に、読売新聞オンラインでニュースを確認。タイトルは、

「現金」志向、依然強い…家計金融資産が過去最高

読売新聞オンライン、”同上”、14 時間前。(参照2019-06-28、1:21。会員登録が必要。)https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190627-OYT1T50178/

で、内容も、見たところ発表内容を記述しただけの極めてオーソドックスなもの。昨年の年度末と比較して、現金・預金が伸びていることと、株式等と投資信託が減少していることに触れていた。前回(3/20朝刊)が家計の金融資産が年末比較で全体が減少していたため、それを隠すために必死に見えたことと比べれば、今回はかろうじてプラス(0.3%増)で過去最高だったので、無理をする必要はなさそうだ。
「多分、夕刊の内容も、読売オンラインと同内容のものを載せるのだろうなあ」と思って、その後、届いた夕刊を読むと、記事が載っていて、「さっき見た内容だ」と流し読みする。が、何か足りない気がして読み直すと、株式等と投資信託が減少していることが、すっぱり抜けていた。
ちょうど、「老後に金融資産2000万必要」の報告書が問題になって、その解決策として「報告書を受け取らない」という意味不明な対応をしてさらに問題となっているのに、昨年から「株式等」と「投資信託」の個人の金融資産が減少しているという事実を、夕刊の記述から抜くことで、あたかも問題が解決したかのように見せているように見えても気にしない読売新聞は、すごい。そして夕刊でこれだから、明日の朝刊はどう載せるのかを、期待させてくれる読売新聞はやっぱりすごい。

・2019/06/07(金)朝刊政治面4面

今回の政治記者によるのコラム「政なび」のタイトルが「安倍ンジャーズ」。もちろん「アベンジャーズ」を拝借したもので、使い古されたダジャレだが、この記事は、風刺ゼロの面白みのないヨイショ記事。最後は、「そんな気がする光景だった」という、「(※個人の感想です)」的な締めくくり。何をナビしたいのかよくわからないようなわかったような、そんな読売新聞の政治コラム「政なび」はやっぱりすごい、そんな気がする光景だった。

・2019/05/27(月)朝刊2面

今朝の読売朝刊の2面は、真ん中あたりに、「チバニアン」で揉めている記事と、「ベトナムに日本式統計」を政府が輸出するという、改ざんをテーマにして関連付けたかのような記事の配置。統計輸出の記事では、統計不正の件(読売では「不適切統計問題」と表現)について触れて、最後に、

政府関係者は「問題となったのはずさんな運用で、システムの完成度は高い」と話している。

読売新聞、大阪本社版、2019年5月27日(月)、総合2面、13S。

で記事を締めくくっているが、まるで、「犯人は容疑を否認している」的な締めくくりを連想させる書き方。福島の原発事故後に、原発輸出を推進しながら頓挫した件も思い起こさせ、政府の説得力の無さを強調させるかのような書き方をする読売新聞はやっぱりすごい。

・2019/04/16(火)朝刊政治面

今朝の政治面は、「令和へ 地方の課題」の連載記事がスタート。

令和へ 地方の課題

読売新聞、大阪本社版、2019年4月16日(火)、政治4面、13S。

読んでみると、「社会面の記事じゃないの?」という内容で、政治面に取り上げた理由が不明。一応冒頭に、「4年に1度の統一地方選を契機に」という取ってつけたような言い訳が。さらに、意味不明の極めつけが、記事内のグラフ。

読売新聞 大阪本社版 2019年4月16日朝刊、4面、13S。同上記事内の図。読売オンラインの紙面ビューアー(会員限定)のスクリーンショットから画像を切り抜き、プライバシー保護のため一部画像を修正しています。(参照2019-04-17)。

グラフは、1990年から2018年までの生産年齢人口と増減数の推移を表しているが、上の折れ線グラフだけでも前年との増減は読み取れるのに、わざわざその下に増減数の棒グラフをつけ、さらにメモリを細かく刻んで大きく見せようとしている。そして、二つのグラフの間にできた空白に、右手を上げたおっさんの写真を掲載しているが、全くの意味不明だ。右肩下がりのグラフの中に、右手を上げながらまるで「グーンと上げなあかんよ」とニヤケ面で言ってるかのような写真を載せれば景気が良くなっていると読者が勘違いするとでも思っているのだろうか。それとも、これを掲載するために、社会面の内容の記事なのに、わざわざ政治面に載せたのだろうか。あるいは、二年ほど前に当ブログで「8/16の読売新聞朝刊の安倍首相への風刺画?がすごい」(2017/09/02)と指摘したように、今回も読売新聞は読者が気付かないレベルで安倍首相を風刺したのだろうか。いろいろと謎が尽きない、読売新聞の政治面はやっぱりすごい。

・2019/04/10(水)朝刊文化面

今日の文化面は、月一連載の「磯田道史の古今をちこち」の日。個人的には、「読売新聞では数少なくなった熟読すべき記事」の一つとしていて、水曜日は、磯田先生の記事がある週か、記事がない週で、区別している。(ちなみに、土曜日は、芥川喜好記者の「時の余白に」がある週か、ない週で、区別している)。
そんな今日の記事は、「中西先生と万葉集を語る」というタイトル。だが、記事の内容は、元号選定に関する聞きたかった情報をさらっと書いてあった。(磯田先生が中西先生に3/7以前に「令徳」の説明をしていたことなど)。出典についても日本政府は「文選」も併記する道があった(のにしなかったことで、・・・)などの事実関係を指摘。読売新聞の記者では書けないだろうなという内容であるが、熟読しない読売読者には文句が出ず、熟読する読売読者にはニヤリとさせる書き方。
今回の記事のタイトルを付けたのが磯田先生なのか読売なのかについても、いろいろと想像が膨らむ。そんな読売新聞は水曜は月一でやっぱりすごい。

・2019/04/06(土)朝刊社説

今日の社説のお題は、「塚田副大臣辞任 思慮を欠く発言にあきれる」。他社の多くは、昨日の時点で社説にしていたテーマなのに、読売社説ではおなじみの一日遅れの取り上げ。まるで「忖度」したかのように昨日は批判を抑えていたのに、辞任が決まってから批判をする読売には「あきれる」。しかもその上、文章は、「言わざるを得ない」「受け取られかねない」「免れない」「面はある」といった歯切れの悪い述語が続く。一日遅れの主張に、「ああ、いつもの『読売新聞社以外の関係者との調整』ね」と思わせるだけでなく、辞任が決まってからも何かに「忖度する」ような社説を載せる、読売新聞はやっぱりすごい。

・2019/03/29(金)夕刊

夜、プロ野球の開幕・広島―巨人戦の中継を見ながら夕刊を読んでいた。読んでいる途中に、試合は5-0で広島が勝利した。私は、夕刊を1面から読んでいたので、社会面にたどり着いたのは試合終了後だったが、そこには、開幕を待っているファンの記事が載っていた。すると、広島ファンの中学生がコメントしている記事があり、内容が「5-0で広島が勝つ」というもので、スコアも含めて予想が的中しており、驚いた。こんな、オカルトチックな記事を結果的に載せてしまう、読売新聞はやっぱりすごい。

・2019/03/20(水)朝刊経済面

経済面に、19日発表の日銀の資金循環統計(速報)の記事。

現金 過去最高93兆円 個人金融資産

読売新聞、大阪本社版、2019年3月20日(水)。11面13S。

内容自体は、前日の夕刊に載っていたことなので、流し読みしようとするが、なぜか表が付いていたので、「分かりやすくしてくれたのかな」と思って見てみると、「何じゃこれ」という「分かりにくい表」。

読売新聞、大阪本社版、”同上”の記事の表部分を撮影して切り抜いたもの。11面13S。(参照2019-03-20)。画像の汚さとこの表の分かりにくさは関係ありません(たぶん)。

これが分かりにくいのは、
・比較する項目を、包含関係にある「全体」・「現金・預金」・「現金」のみを並列(「全体」⊃「現金・預金」⊃「現金」)
・わざわざ、2012年末からの増加率を載せていること
だ。

見出しでは、「現金 過去最高」と言っているが、個人が持つ残高全体は昨年末より減少している。しかし、表では、増加している「現金・預金」と(それに含まれる)「現金」のみを取り上げるのみで、それ以外の減少した要因を無視し、さらに、2012年末からの増加率だけを取り上げているため、全体が昨年を下回ったという、重要な変化が分かりにくいものになっている。しかも、疑問なのは、昨日の夕刊では、個人が持つ残高全体が前年を下回ったことを言及しているのに、今朝の朝刊ではその点を記事で言及していないことだ。まるで、「昨日の夕刊では正直に書いたけど、(夕刊版がない地域の)多くの目に触れる朝刊では、都合の悪い部分は分かりにくいように書き直しました」かと言っているようだ。(個人の感想です)。

アベノミクスの新三本の矢は、「改ざん、隠蔽、統計」という人がいるようだが、そんな言葉を思い起こさせてくれる、読売新聞はやっぱりすごい。

・2019/02/28(木)朝刊社説

今朝の社説は、「自衛官募集」「企業型保育所」の二本。後者はさておき、前者は、「えっ、今さら、そのテーマ?」と驚かせられる内容。前日、厚労省の統計不正の追加報告書が出たところで、他の各社はそのテーマの社説を書いているのに。そういえば、今週初めの月曜日も、各社が前日の「沖縄県民投票」をテーマにした社説を書いていたのに、読売は1日遅れで社説にしていた。まるで、政権に都合の悪いニュースは「読売新聞社以外の関係者」とすり合わせが必要なので社説の掲載が遅れる、かのように思われても気にしない、読売新聞はやっぱりすごい。

・2019/02/25(月)朝刊

今朝の記事は、「沖縄県民投票」・「政府主催ご在位30年記念式典」・「ドナルド・キーンさん死去」の前日のニュースが1面に載っていて、いずれも大きなニュースだが、読売のトップは、新連載の特集「安心の設計」の記事。この特集の問題意識は分かるが、「暮らしと生活」面でやっていることの焼き直しに見えて、「今日、これをトップにする?」という印象。1面での「沖縄県民投票」の扱いも小さく、3面記事では、投票率52%で「広がり欠く」という主観による見出しだが、見開きで隣の2面記事で2月の世論調査の結果を載せて、内閣支持率が49%で先月と横ばいだったことをこそっと記事に書いてあった。こうやって、見開きで近い数字を載せて、政府を擁護しているようで裏でバカにしているかのようにも見せる読売新聞はやっぱりすごい。

・2019/02/19(火)朝刊

今日の読売は、2面と社説と政治面と国会詳報13面で統計不正を取り上げたものの、1面では外しており、注目して取り上げたいのか、些末な問題にしたいのか、迷走していた。
社説では、「統計問題の根本に向き合え」とタイトルをつけながら、2018年1月の変更に対する野党の具体的な指摘(日雇い労働者を対象から外したこと等)を無視して、「殊更に批判するのは違和感がある」と、論拠を示さず違和感という感情論で反論するだけだった。タイトルで「向き合え」と言いながら自分は根本に向き合わない読売社説はすごい。
さらに政治面での見出しで、「不発」「野党実態迫れず」とあり、一見すると野党を批判しているようだが、「実態を迫れず」ということは、政府が実態を明らかにできず、まだ隠されていることがあることを読売も認めてしまっていることになる。野党を批判しているようで、政府も問題の実態解明ができていないことを結果的に指摘したことになる読売はすごい。
さらに国会詳報では、統計問題で小川淳也氏の討論は、全く無視されていて、言い訳程度に、ノーベル平和賞に関しての2行だけ記載されていた。この問題で、名を上げることが予測されている小川氏の討論を取り上げずに、統計不正を語ろうとする読売はやっぱりすごい。

・2019/02/15(金)・16(土)朝刊

2日にわたって「基礎からわかる統計調査」の上・下が掲載された。文字通り基礎的な話だが、個人的に注目している、読売新聞の新聞週間世論調査での有効回答数の2017年と2018年での有意な差異がある件には全く触れられていなかった。(今回の記事では、適切にサンプリングされれば誤差数パーセントに収まる、とか、「手法の変更を公表しなかったことに問題」、など、と指摘しているのに。)
3000人もの大規模な郵送調査を毎年行っているのに、「基礎からわかる」説明をするときに、それに触れない読売新聞はやっぱりすごい。

有効回答数の件については、当ブログ記事「新聞週間(2017/10/15~21)でも読売新聞はやっぱりすごい(2017/10/13~21)」、「「新聞週間」の読売新聞世論調査は2018年もやっぱりすごい

・~2019/02/15(金)夕刊連載

読売新聞夕刊で連載されていた「ハレルヤ!西成 メダデ物語」が、最終回を迎えた。読売の夕刊では、昨年ぐらいから記者の体験記事の連載コーナーが始まり、たいてい(今時どこに需要があるのか疑問の東証一部他各社の午前終値の)株価欄の上の方の細長いスペースに掲載されていて、そのコーナーの新連載かと思ったが、それとは別の新企画のようだった。正直、これまでの体験記事は、「ふーん」程度の感想しかなかったが、今回の連載は、「へー」と引き込まれた。これまでこの話が他のメディア等で取り上げられてきたのかどうかは寡聞にして知らず、初耳だったので、こういった人間味あふれた(ある意味あふれすぎる)人物(牧師さん)を発掘した読売新聞は、素直にすごいと思いながら、連載を読んでいた。ところが、最終回、読売新聞が取材を始めたきっかけが書いてあり、この牧師さんの訴えた思いには深く感銘を受けたが、読売新聞が自力の取材で発掘したのではないことを知ってがっかりした。もちろん新聞社にとって、情報提供で得られた記事も大事で重要な成果であるが、今回の件は、たまたま情報提供があって取材しており、しかも、記者自らが、「第二の○○」は現れまい、といった表現をしている時点で、今回がたまたまであると認めてしまっている。記者であるのなら自分の足で「ネタ」を取ってくる気概が当然求められ、どこかに隠れたままの、第二、第三の人間味あふれた人物を取材によって発掘すべきなのに、それを端からあきらめているかのように、最終回で述べてしまう読売新聞はやっぱりすごい。

・2019/02/01(金)朝刊

2月に入って、新紙面がスタートということだが、読んでみて特に印象には残らなかった。ただ、デジタル読売のキャンペーンが、3面にわたって、登録方法等を含めて掲載されていた。これまで紙面でも、1月からの値上げを言い訳するように「デジタルは追加料金なしで見れまーす」(←個人の印象です)と連呼していたので、登録してみようかと思い、熟読。だが本登録には、地域の販売店から直接届けられるIDが必要とのことで、それまでは仮登録とのこと。すでに先月から値上げしているのに、こうやってもったいぶる読売新聞はすごい。
個人的に気になっていたのは、何台登録できるのかという点。新聞はだいたい1世帯ごとに取るものなので、その一つのIDで、何人でも家族全員利用可能なのか疑問に思っていたが、説明を読むと、同時に2台接続までという制限がある模様。それならとりあえず1台登録しておいても大丈夫かなと思い、メインで使っているPCで仮登録をしてみることにした。ただ、仮登録にはメールが必須なので、メールがない人は登録できない模様。メールがない奴は、販売店からのIDが来るまでデジタル読売は利用するな、といっているかのような読売はすごい。
仮登録自体は簡単にでき、一般会員なら見れる記事も閲覧できるようになった。キャンペーン紙面には、デジタルだけの連続小説があるということで、見てみるが、紙面で連載中のもの、連載途中のものと、今日から始まったもの、があった。紙面で連載中のものは今後も新聞で読むつもりで、また、連載中のものは改めて手を付けにくくかんじたのでスルーすることにしたが、始まったのもに関しては、読んでいくかどうかを考え中だ。あと、キャンペーン紙面では、社会部や政治部等の記者の独自の記事があるということだったので、期待して読んだが、正直な感想は、「無料で読める記事だな。初回でこれなら今後読む必要はないだろう」。
あとは、紙面ビューアーがどんな感じか確かめたかったが、一般会員は制限されている模様。これは、販売店からのID到着待ちになるようで、「1月から値上げしているのに、早くIDよこせ」と思ってしまうが、これは販売店さんは悪くないように思える。この仕組みだと、読売本社の段取りが悪いのに、あたかもIDを届ける販売店に文句がいくようにしているんじゃないかと、うがった考えをさせてしまう読売新聞は、デジタルになってもすごそうだ。

・2019/01/19(金)

今回は率直に、読売を評価したい。
18日に日本記者クラブで王貞治氏が「平成とは何だったのか」をテーマに記者会見した内容。記事によれば、王氏は様々な質問に答えられていて、その中に、退位する天皇陛下のご心中を察している発言があった。私は、その王氏の発言に、感銘を受けた。巷にあふれる、どこか上から目線の「ごゆっくりなさってください」という発言に対しては、心の中で「お前に陛下のご苦労の何が分かる」と歯噛みしたものだが(当ブログ記事「「退位」報道で「ごゆっくりなさってください」とコメントを聞くたびに思うこと」)、王氏の発言は、陛下のご苦労を察した上で、感謝とご健康を心から祈っていることが伝わってきた。
後日、この件で会見の全文が見れるところが無いかと探そうとしたが、日本記者クラブのホームページでは、まだ未公開の模様。

日本記者クラブ、https://www.jnpc.or.jp/ (参照2019-01-21)

検索していると、今回の会見記事が、いくつもヒットするものの、天皇陛下に言及した記事は、ほとんど見つけられず、読売オンラインの九州発のカテゴリーがヒットしただけだった。内容は、私が新聞(大阪本社版)で読んだ記事と同じようだったが、該当部分を引用すると、

退位する天皇陛下の心中を察し、「我々には計り知れないご苦労があったと思う。国民の声に応えようとするお心がありがたい。退位後も、お元気で過ごされてほしい」と願った。

読売オンライン、九州発>スポーツ特集>福岡ソフトバンクホークス、
”「ONシリーズ特別な年」タカ王会長、平成を語る”、2019年01月19日。https://www.yomiuri.co.jp/kyushu/sports/hawks/20190119-OYS1T50011.html(参照2019-01-21)

簡単に比べることはできないが、国民の期待にこたえ続け、肉体が応えられなくなり熟慮の末に引退を決意した人間の言葉の重さ、他人には計り知れないご苦労が伝わってきて、ただただ、頭が下がる。
この言葉をちゃんと記事にしてくれた、読売新聞はやっぱりすごい。

・2019/01/07(月)朝刊政治面4面

今日の政治面は、稲田氏に対する評価が秀逸だったので、改めてネットで確認して引用。

難点は、経歴が人望に直結していないことだ。

YOMIURI ONLINE、”「面倒見悪い」「人望が…」後継候補不在で苦悩”、2019年01月07日 08時42分。https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190107-OYT1T50003.html(参照2018-01-08)

これを読んだ時は、うまい表現だと感心させられた。素直に、読売新聞の表現力を評価したい。今後、稲田氏を評価する「パワーワード」として通用するのではないだろうか。ただ、記事全体は、「ポスト安倍」候補の評価で、人望がないのは致命的なのに、「難点」程度で済ましてしまうところが、読売新聞はやっぱりすごい。

・2019/01/01(月)朝刊

今年こそはと、読売の元旦スクープに期待したが、一面トップは、インフラのデータを国内サーバに保管することを4月から政府が要請するという、「えっ、これが今年の読売の一面?」という記事。今、手元に新聞がないので、正確な見出しが何だったのか、記憶に残っていないし、改めて新聞を見直して確認する気にもなれない、という程度の感想だ。本日1月1日から読売新聞は値上げする分、元旦のスクープ記事への期待が高まっていたのに、正直がっかりだ。特に、4月1日からという点では、年明け直後にNHKが、改元の件で速報を流していたのを既に見ていただけに、朝になって届いた新聞を見て、同じ政府からの情報なのに、改元の件は読売に取り上げられておらず、正直見劣りする内容。
ただ、1面にはトップではないが、昭和の相撲の横綱に歌舞伎役者が手紙を送った現物が出てきた、という記事があって、これが読売独自のようで、それはそれで価値がある話なので、これで納得しようかと思ったが、気になって、朝日新聞の元旦紙面を朝日デジタルで確認すると、トップが、

昭和天皇の直筆原稿見つかる まとまった状態で初めて

朝日デジタル、朝刊[東京]、紙面一覧、一面。http://www.asahi.com/shimen/20190101/
(参照2019-01-01)

という記事。比べるのも畏れ多いが、朝日新聞の記事に比べれば読売の記事は見劣りする印象。
今年の読売は、官邸からもらったニュースではNHKに劣り、独自で発掘した文書の記事では朝日に見劣りする、という、踏んだり蹴ったりの印象だ。
「よくこれで、1月1日から値上げしたな」と思わず口に出させてしまう、読売新聞は、今年もやっぱりすごい。


過去の「今日も読売新聞はやっぱりすごい」は、

今日も読売新聞はやっぱりすごい(2017年)[2017/10/7~2017年末]
今日も読売新聞はやっぱりすごい(2018年上半期)[2018/01/01~2018/06月末]
今日も読売新聞はやっぱりすごい(2018年下半期)[2018/07/01~2018年末]

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